【Helios 44-2 58mm/f2】オールドレンズ最初の1本におすすめ!

レンズ


どうも、おはこんばんにちはきよまるです。
今日はオールドレンズってよく聞くけどそもそもどんなもの?初めてにおすすめのものは?

という人におすすめのレンズを紹介します。

作例も交えていくのでぜひ最後まで読んでみてください!

オールドレンズって??

オールドレンズと言うのは主に、フィルムカメラの時代に使われていたレンズのことを指します。
オールドレンズには次のような特徴があります。

  • 現代のレンズと比べるとゴーストやフレアが入りやすい
  • 彩度が控えめで淡い色がでやすい
  • 輪郭が尖っておらず柔らかい写真が撮りやすい

最新のレンズにはない特徴を持っているので
いつも撮る写真とは一味ちがう雰囲気のものを撮りたい!

そう思ったらオールドレンズの出番です!

それでは早速紹介していきます。

Helios 44-2 58mm/f2というレンズ

この「Helios 44-2 58mm/f2」というレンズは旧ソ連時代に作られたレンズです。

外観自体は無骨な感じでおしゃれな感じではありませんが、映し出す写真はとても

おしゃれなものなのでご安心ください笑

正面から見たレンズ
Made in USSRの刻印(USSR:ソビエト連邦)

【作例あり】特徴的なぐるぐるボケ

僕自身も初めてのオールドレンズとして、
このHelios 44-2 58mm/f2を購入しました。

普段はD750というニコンの一眼レフに装着して撮影しています。

D750にレンズを付けた状態


このレンズの一番の特徴はボケが渦巻き状に湾曲するぐるぐるボケです。

次の写真はぐるぐるボケがわかりやすい作例になります。
真ん中のネコちゃんの背景の光や建物が湾曲してボケています。

暗くなり始めた空や街灯のやんわりした色合いで
エモーショナルな雰囲気の写真になっています。


次の写真は駐輪場で撮った写真ですが、これもぐるぐるとしているのがわかりやすくなっています。
背景にものが多いとぐるぐるしているのところがわかりやすくなりますね。

このようにモノクロ写真にしてみてもいい味が出ます。

ストリートスナップを撮るのにとても向いているのでこのレンズ一本もってでかけてみるのもおすすめです。

このレンズを使う場合の注意点

いろいろとこのレンズの良さについて、書いてきましたがオールドレンズがゆえに注意しなければいけない点もあります。

マウント問題

このレンズは「M42」というマウントでNikonやキャノン、SONYといった今ある一眼レフとはどれもマウントが違うのでこのままではレンズを装着することができません。

この問題を解決するためにマウントアダプターというものを装着します。
僕はK&F Concept マウントアダプター M42-NIKONというものを装着しています。

手に持っているのがマウントアダプター

フリンジバック

使用するカメラ、マウントアダプターによってはフランジバックの関係で無限遠がでない可能性があります。これではほぼ撮影が成り立たないので、適応しているマウントアダプターを用意しなければ行けません。
実際、僕はレンズを買ったときにマウントアダプターがついてきたのですが、この問題で無限遠が出なかったので上で紹介したアダプターを別途用意しました。このアダプターでは問題なく撮影ができました。

プリセット絞り

このレンズはプリセット絞りという機構がとられています。
最近のレンズにはついていないリングが一つ付いています。
この機構の説明は少し難しかったので詳しく書かれている方のサイトのリンクを貼ります笑
とりあえずやってみよう!の素人DIY

赤い丸で囲まれたところがプリセットリング

まとめ

この記事でHelios 44-2 58mm/f2のすべてを語ることはできませんが、このレンズが気になっていた方、初めてのオールドレンズを探している方の少しでも参考になればと思います。

The・オールドレンズな写りをするこのレンズは買ってみて損はないレンズだと思います!

この記事を最後まで読んでいただいたのも何かの縁、ぜひオールドレンズの世界に一歩踏み込みましょう!

それでは、素敵なカメラライフを!





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